2026年 4月 03日
2026/04/03 - 髙橋侑子 -
淡い色彩がやわらかく溶け合い、静かなグラデーションを描く髙橋侑子さんの作品。窯の中で生まれる揺らぎのある表情は、ひとつとして同じものがなく、自然の変化をそのまま映し取ったような佇まいです。
About
東京藝術大学美術学部工芸科陶芸専攻を卒業後、同大学大学院修士課程を修了。在学中に先生方や先輩の作品に触れたことをきっかけに陶芸に興味を持ちました。現在は、土と釉薬が窯の中で溶け合い、移ろいながら生まれる変化を大切にし、釉薬の組み合わせや焼成方法を丁寧に探求されています。
Q. 陶芸を始められたきっかけを教えてください。
大学で工芸科に入学してから、先生方や先輩の方々の作品を見たことをきっかけに陶芸に興味を持つようになりました。実際に初めて体験した時には、焼成の不思議さや面白さに強く惹かれ、その後陶芸を専攻しました。
Q. 制作をする際に意識されていることはありますか。
窯の中で土と釉薬が溶けたり動いたりすることに一番の面白さを感じているため、釉薬同士の組み合わせをさまざまに試行錯誤しています。また、釉薬が窯変しやすいこともあり、焼成にもこだわって制作しています。
Q. 手に取る方に、どのように使ってほしいと考えていますか。
手に取ってくださった方が、日常の中で自然に使ってくれたら嬉しいです。特別な器というよりも、毎日の暮らしに静かに寄り添い、使うほどに愛着が深まっていくような存在でありたいと思っています。
やわらかな釉薬の表情と、静かな存在感をあわせ持つ髙橋さんの器。毎日の食卓や暮らしの風景にそっと溶け込みながら、使うたびに新たな魅力を感じていただける作品です。ぜひ店頭とオンラインショップでご覧ください。
・オンラインショップ
・千駄ヶ谷店