Kim Lê
Kim Lê
フランス
建築家としてキャリアを積んだ後、2019年にフランス・パリで工房を設立。フランス人陶芸家イン・ギルムのもとで二年間学び、パリの陶芸学校「Arts et Techniques Ceramiques」で訓練を受け、釉薬を調合するうえでの必要な知識を習得しました。建築家として活動していた時の緻密な感覚とコンセプチュアルな思想に職人として培った技術を組み合わせて、デザインから制作まで、普段使いに適した利便性を日々考察しています。使用する粘土も地元フランス、ノルマンディーやブルゴーニュのものを選び、スケッチブックに描きおこされた魅力的な器たちは一つ一つ丁寧にパリの工房でつくられています。日々の生活に溶け込む、シンプルで実用的なラインが特徴です。