江川玲子さんによるセラミックブランド『Reiko Egawa ceramic works』のテーブルウェア。土そのものを練り合わせて模様を生み出す「練り込み」の技法で、偶然の表情と緻密な計算が交差しながら、器のフォルムと調和した絵柄が広がります。表面に描くのではなく、素材そのものの層が模様となることで、やわらかな存在感とともに高度な技術が息づいた仕上がりとなっています。
素材：陶器
サイズ：直径18×高さ2cm
生産国：日本
使用可否：電子レンジ△/食器洗浄機△/オーブン×
・ハンドメイドのためサイズや形状、絵柄などに個体差がございます。
・電子レンジは温め直し程度の短時間でご使用ください。
・食器洗浄機は江川さん自身が2年ほど使用して問題はないとのことですが、機種により強度が異なるため基本的には非推奨とさせていただきます。
大学で陶芸学科を選んだことをきっかけに、江川玲子さんは陶芸の道へと進みました。素材を手で直接触り、自由な造形を楽しめること、さらに自身の手で生み出した器を日常で使えることに大きな魅力を感じたといいます。昔からあり技法を少しずつアレンジし、新鮮な表情をもつ陶器を探求。造形や装飾の自由さを楽しみつつも、使いやすさを損なわないよう心を配り、生活に寄り添う作品を生み出しています。
