ドイツ・カッセルの『ノイエ・ガレリー』で2019年5月から9月に開催された展覧会「BAUHAUS / DOCUMENTA. VISION AND BRAND」に伴い刊行された作品集。第一次世界大戦後にドイツ中部の街ワイマールに設立された美術学校「バウハウス」と、五年に一度開催される国際美術展「ドクメンタ」は現代ドイツを代表する文化ブランドです。いずれも文明が破壊した時に生まれ、芸術と文化は人間を開放し自由にする力を持っているという考え方を体現しています。本書は厳選した当時の資料に支えられた批評的なエッセイを通じ、再び議論の的となっているこの二つの文化ブランドの基本的でありながらしばしば見過ごされてきた側面を検証しています。
ページ数:304ページ
サイズ:32.5×23.5cm (softcover)
ギフト:ボックス×/バッグ◯/簡易ラッピング◯ (
詳細)
・美品のご指定は承りかねます。