2018年にプリツカー賞を受賞したインドの建築家バルクリシュナ・ドーシの作品集です。ル・コルビュジエやルイス・カーンとの影響関係を通じて生まれたモダニズムとブルータリズムのデザインが、インド特有の感性と対話しながら展開されています。本書には、彼の建築プロジェクトのために描かれたカラフルなコンセプチュアル・ドローイングが収録され、抽象的な空間表現や実用性が融合したデザインの美しさが際立ちます。ハンス・ウルリッヒ・オブリストとのインタビューも収録された一冊です。
ページ数：296ページ
サイズ：24.5×28.6cm (hardcover)
・店頭にて展示しているため美品のご指定は承りかねます。
バルクリシュナ・ドーシ（1927-2022）は、インドを代表する建築家で、社会的・文化的文脈を重視したデザインで知られます。ル・コルビュジエやルイス・カーンと協働し、持続可能で手頃な住宅の提供に尽力しました。現代インド建築に大きな影響を与え、2018年にはプリツカー賞を受賞。彼の作品は、地域性と伝統を尊重しつつ、モダニズムの要素を取り入れています。
