ジャマイカ系イギリス人アーティスト、ハーヴィン・アンダーソンのこれまでの活動を初めて総合的にまとめた作品集です。緻密で鮮やかな風景や室内の描写、そして個人的な記憶や歴史が染み込んだ空間表現で知られるアンダーソンは、ターナー賞の候補にもなった実力派。イングランド中部での幼少期や、カリブ海地域の風景からインスピレーションを受けた作品が多く、抽象と具象、自然と人工、美と危険、そして英国とジャマイカという二つのルーツがせめぎ合う魅惑的な絵画世界を構築しています。移民としての視点と個人の記憶が交差する、詩的かつ政治的な一冊です。
ページ数:320ページ
サイズ:26×31cm (hardcover)
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ハーヴィン・アンダーソンは、1965年にイギリス・バーミンガムでジャマイカ系移民の両親のもとに生まれた画家です。ウィンブルドン美術学校で学士号を、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得しました。彼の作品は、カリブ海の風景やロンドンのアフロ・カリブ系コミュニティの理髪店など、個人的かつ文化的な空間を題材に、抽象と具象を融合させたスタイルが特徴です。