映画『ウィッチ』(2015年)の脚本を収録した書籍。監督・脚本家ロバート・エガースの緻密な言葉遣いや時代考証に基づく世界観が際立ちます。17世紀ニューイングランドを舞台に、信仰と恐怖、家族の崩壊を描いた物語は、古英語を用いた台詞や映像美でも高く評価されました。脚本全文に加え、監督による解説やリサーチ資料も収録。映画ファンには堪らない一冊です。
ページ数:236ページ
サイズ:20×28cm (hardcover)
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ロバート・エガースはアメリカ出身の映画監督・脚本家。舞台美術や衣装デザインの経験を活かし、歴史的背景を忠実に再現する作風で知られています。2015年の長編デビュー作『ウィッチ』で注目され、その後も『ライトハウス』や『ノースマン』など、緻密な世界観と心理描写に定評のある作品を発表。独自のビジュアル表現と物語構築で、現代ホラー/歴史映画界を牽引する才能とされています。