プリツカー賞受賞建築家のレム・コールハース(Rem Koolhaas)と、キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)による、日本の建築運動「メタボリズム」を紐解く一冊。1960年に東京で誕生した「メタボリズム」は、都市や建築が生物のように成長し、変化していくという革新的な思想を掲げた前衛建築運動です。2005年から2011年にかけて行われた関係者へのインタビューをはじめ、貴重な写真や建築模型、都市計画の資料など数百点を収録。戦後日本の復興から1970年の大阪万博、そして世界への展開まで、建築家たちが思い描いた未来の都市像と、その壮大なヴィジョンを辿ります。建築を通して、戦後日本の創造性と未来への可能性を感じられる、資料性の高い作品集です。
ページ数:720ページ
サイズ:17×23cm (soft cover)
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メタボリズムは、1960年に日本で誕生した前衛的な建築運動。「新陳代謝」を意味し、都市や建築を生き物のように成長・変化するものとして捉える思想です。黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦ら若手建築家を中心に展開され、人口増加や都市の発展に対応する未来の建築を提案しました。建物の一部を交換・増築できる柔軟な構造や、海上都市など大胆な構想が特徴で、戦後日本の建築史に大きな影響を与えました。